燕嵐閨中顧話・後伝：360【ネタバレあり】

作品情報

購入場所→DLsite

サークル名→360

著者→コナ

あらすじ→

政治的な理由で結婚をした「はず」の夫婦の、その後の話

◆泰嵐(たいらん)

南安国と呼ばれる大国の皇帝の息子。現在は太子と呼ばれる。
病弱だった幼い頃、都の政争から逃れて療養していた先で春燕と出会うが、自らのわがままが原因となり、春燕らの部族を追放させ、離れ離れになってしまう。
都に戻り成人した後、やや強引な方法で春燕を迎えた。

◆春燕(しゅんえん)

商業で成り上がった異民族商人の部族長の娘。
追放され不遇だった部族の安全と引き換えに、顔も名前も知らない男に嫁いだはずが、その相手は幼い頃よく遊んでいた「泰嵐」だった。
都に連れてこられ、太子妃と呼ばれる身分になった。

泰嵐と結婚した春燕は、妃修行の中で文字をが書けるようになるように寝る間も惜しんで勉強します。

毎晩勉学に根を詰める春燕が心配な泰嵐。

あまりに根を詰める春燕を問うために、身体で攻めたて話すように陥落させます。そして、春燕は字が書けないことにより、周りから学がないと思われないように頑張るのだと知ります。

このあとの、いちゃいちゃがとてもいいです。

この作品自体、絵がきれいでキャラクターも美麗なうえに、いちゃいちゃシーンでも絵が崩れずグロイ感じやハートでトんじゃうみたいな表現がないので少女漫画の延長感覚で読めます。